いびき治療 | あわたに歯科医院

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いびきは、睡眠時に上気道(のど(咽頭)や鼻(鼻腔))の中の粘膜が振動して音が鳴る症状です。

睡眠時は上気道が狭くなるため、空気の流れが悪くなり、上気道の粘膜の振動が増して「抵抗音や振動音」が生じやすくなります。

この「抵抗音や振動音」が『いびき』の正体です。

さらに、この上気道は「アルコール(飲酒)」「肥満・疲労(ストレス)」「老化(加齢)」などの原因によってより狭くなり、粘膜の振動が増して、いびきが大きくなります。

睡眠時に装着する上下一体型のマウスピースで、上記症状を改善します。
高血圧症の8人に1人は、無呼吸の治療をすると血圧が安定すると言われています。

こんな方にお勧めです

・「いびきがうるさい」と言われる方。

・睡眠中に「呼吸をしていない」と言われる方。

・口呼吸をしている方。

・朝起きて、口が乾燥している方。

寝る時に下の顎を少し前方に突き出させるようにする方法です。

この装置を入れることで、のどの気道(空気の通り道)がひろがって、いびきや無呼吸がなくなります。

気道は十分に開いてます

肥満で大きくなった下が気道を塞いでしまい、呼吸が妨げられています。

スリープスプリントは舌を持ち上げ気道を広げるので、呼吸がしやすくなり、いびきをかかなくなります。

1.印象(上顎と下顎の型どり)を行います。

2.上下顎のかみ合わせの調節を行います。

3.スリープスプリントの完成とお渡し。

【費用について】

耳鼻咽喉科にて無呼吸症候群の診断を受け、紹介状を持ってこられる場合は保険の対象となりますが、その他は、自費診療扱いとなります。

※詳しくはお尋ねください。

長所

◆お口に入るものなので携帯性に優れ外出時も邪魔になりません。

◆手術や大掛かりな処置はありません。簡単なメンテナンスで長期間使用できます。

◆診察後、マウスピースの型をとるだけなので比較的早く診断が終わります。

短所

◆歯を固定源としますので残っている歯が少ない人(上下で20本未満)にはできません。

◆鼻がつまっている人や、神経質で寝つきの悪い人にはできません。